買取りした商品はどこに行くの?
ブランド買取店、質流れ商品の行方とは
1.自社店舗で販売する
リサイクルショップなどが該当します。『買う力』だけでなく『売る力』が重要であり、買取査定額にも店舗の販売力が大きく影響します。特定のジャンルだけに特化した専門の販売店舗をもっている買取業者は、そのジャンルに関する販売力も高く、買取査定額にも期待ができます。
2.ネットで販売する
多くの宅配買取業者が該当します。ネットオークションや、自社ECサイトにて直接販売します。自社店舗での販売と同じではありますが、運用コストや人件費などは自社店舗よりも大きく削減することができます。
3.海外に輸出する
国内で買取りした商品を海外に輸出して販売している業者も存在します。特定の仲介業者と提携して取引している場合もあれば、海外オークションサイトで個人ユーザーに対して国内から販売しているケースもあるようです。
4.古物市場で販売する
古物商免許を保有している方が参加できる有料の取引市場です。古物市場は商品ジャンルごとに日本全国に存在しており、『売る・販売』こともできれば『買う・仕入れる』こともできます。
5.仲介業者に販売する
フランチャイズチェーンの組合、質屋の組合、小売店との仲介業者などが該当します。仲介業者を介するため、手数料などを考慮した買取査定額となります。主な販路が仲介業者に頼っている場合には、高額査定は期待できないとも考えられます。
6.寄付する
値段がつかなかった商品などは、発展途上国などに寄付品として利用している買取業者も存在します。お金にはなりませんでしたが、必要な方に使ってもらうことができます。